サイエンス★ティチャーズ★ラボ

明日の理科授業をもっと楽しく!先生向け実験のコツをお伝えするブログです

4年生、がんばってみよ!(後編)

先日、4年生の算数は6年間の鬼門!とお話ししていました。

なかなか手ごわいです。

昔の上司も

「計画上、1年で終わらない」

と言っていたほどです。

 

でも、それは4年生のポテンシャルが高い証拠。

漢字も200字くらい出てきます。

それは、9歳から10歳のころが、一番記憶力も伸びるし

意欲も高いし、子どもから大人への大きな一歩を

踏み出す時だからです。

 

おうちの方もそれを信じて、

励ましてあげていただけたらなと思います!!

 

昨日ゲットした、また心強い情報です。

www.dainippon-tosho.co.jp

 

理科の教科書の会社、大日本図書さんが、

休校支援のサイトをオープンしてくださいました!!

 

ここで熱いのが、理科テストがダウンロードできるところ!

早速、#けテぶれ でやってみるのもいいと思います!

 

どう使うかというと・・・

(1)テストを見て、いつするかを決める。

   テストまでに何を勉強するかを決めるんですが

   問題集でもいいですし

   教科書を書き写すでもいいです。

   テスト対策の作戦を練りましょう。

(2)決めた日に、時間も決めてテスト!

   30分でテストします、はじめ!

   終わったらすぐに採点!

(3)なんで間違ったの?を考える

   これが一番大事!

www.youtube.com

  こちらに本家・葛原先生の分析のコツの動画がありますのでご参考に。

  分析ができたら、次100点を取るために何をしたらいいか、

  その作戦をまた立てるわけです。

(4)練習!

  次の100点目指して、がんばろう!

 

簡単に紹介すると、こんなサイクルです。

高学年はこのサイクルで、自分の勉強を回してほしいなと

そういう子どもに育てたいなと

学校でも考えていました。

 

4年生は、チャンスです。

たくさん内容があるということは

学習のスピードを上げる必要があります。

テストの日を決めて、短いサイクルでどんどん進めると

集中力も増すでしょう。

 

 

1つの見出しに2週間くらい。

月曜にはじめて、木曜にテスト

次の月曜にまたテスト、最後に金曜にテスト。

練習問題は、

happylilac.net

こちらからプリントアウトを(無料です)。

 

 

でも、4年生ってなんでも自分でできて

一定のクオリティまでやれる、ほんとにおもしろい学年なので

わたしは大好きです。

 

くだらないイベント企画してさせたりとか

おうちピクニックとか

料理とか

自分でできるレベルにあるのが、頼もしい。

 

あとは、辞書をたくさん引いて、ちょっと長い本を読んで、

自分の中身をたくさん豊かにしてほしいなと思います。

 

がんばれ4年生ー!!!